言うに言われぬ趣のあるもの
春、沢の雪解け水
夏、もくもくと突き上がる入道雲
秋の夜、澄みきった月の光
冬枯れの山、そそり立つ一本の老松
日本最古の漢詩集「懐風藻」の巻頭を飾る一編。
この詩については、特に解説はいらないでしょう。
ん?と感じた言葉の意味だけ書いておきます。
*載す 満ちる *三才 天、地、人
桃の様に愛らしく
燃えるように美しい華
その華のような娘が嫁いでいきます
良かった、良かった お幸せにね。
中国周の時代、今の洛陽付近の地方で詠われた祝歌。
三部作、この「華」の他、「実」「葉」の詩も続きます。